鉱物の水晶について
- 2009.07.10
- いっしーブログ
水晶 クォーツ Rock Crystal
化学成分 SiO2
硬度 モース7
結晶系 六方晶系
産出形状 柱状 双晶 塊状
比重 2.65
「鉱物の水晶について」
水晶は透明のものを白水晶
色がついたものはその色名をつけて、
紫水晶・紅水晶・茶水晶・黄水晶などに呼ばれています。
モース硬度7でガラスより硬く、石英質(めのう)の透明なものが水晶で、
半透明のものを石英と呼ばれます。
一般的な水晶の低温水晶(573゜C以下で結晶)と
ハーキマーダイヤモンド(ハーキマー水晶)などの高温水晶(それ以上で結晶)に
分けられます。
世界各地で産出されます。
日本全国でも水晶は産出しますが、世界で1位はブラジルで2位がマダガスカルです。
水晶の産出状態は、岩石や鉱脈の層に“がま”といわれる空洞部があり、
その“がま”の内壁に水晶の結晶が群生して群晶を作ります。
結晶の群晶のことを 水晶クラスターといいます。
ダイヤモンドのように稀少ではなく水晶は世界各地で産出されるので、
鉱物の水晶はパワーストーンの王様なのでしょう。
水晶クラスター ハーキマーダイヤモンド ファントム水晶
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