水晶
- 2009.12.13
- いっしーブログ
水晶
化学成分:Si02
硬度:モース7
光沢:ガラス光沢
透明度:透明・半透明
結晶系:六方晶系
産出形状:柱状、双晶、塊状
色:無色、乳白色、紫色、ピンク色、黄色、褐色、黒褐色、緑色、青色
インクルージョン:液体、ルチル、チタン、トルマリン、など他の鉱物インクルージョン多数あり
産地:ブラジル、マダガスカル、アメリカ、カナダ、オーストラリア、日本など
断口:貝殻状
比重:2.65
世界中どこでも取れる水晶は珪酸分で一般的には透明な石を水晶・半透明の石を石英と呼ばれています。
宝石業界などでは、無色透明な水晶を白水晶、色のついた水晶をその色名をつけて紫水晶、黄水晶、茶水晶、紅水晶など呼ばれています。
水晶は世界各地で昔より霊石とされ人間の霊性を高めるものと考えられてきました。
Crystalの語源は、「透明な」と「氷のような」からきたもので
古代エジプトでは宗教用・呪術用の道具として使われ、
中世ヨーロッパでは薬として、インドではお守りと毒消しに、
シャーマニズムでは超常的な力として、中国では龍神の玉として・薬として使われていました。
また日本でも昔から水晶は神道にも仏教にもなくてはならない石で、神社の御神体として、呪術的な道具として、護符の数珠として、お守りとして、浄化のため建物の礎として用いられてきました。
古代より人々は、神秘的・呪術的・治療的なこの水晶パワーの存在に気づき、利用してきたのです。
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